スイフトスポーツ(ZC31S/ZC32S)専用REALスペーサー
こんにちは。
KSP商品部の「ヤス」です。
「愛車紹介欄」では既に先行登録しておりましたが、今まで設定が無く特注にて対応していた
スイフトスポーツ専用スペーサーが既製品として登場しました。
KSPの代表製品となりました「REAL 車種別ワイドトレッドスペーサー」
ハブセンター一体型で削りだし製作し、硬質アルマイト加工を施す事で「精度・強度・耐久性」と三拍子揃った高品質ワイドトレッドスペーサーです。
ラインナップは、各種2枚1SETで・・・
15ミリ・20・25ミリ : ¥24,150(税込)
30ミリ : ¥24,990(税込)
また、同様のクオリティを保持した社外ホイール専用品として・・・
【REAL 社外ホイール専用ワイドトレッドスペーサー】
こちらも製品設定致しました。
通常の車種別ワイドトレッドスペーサーは、ホイール側ハブセンターを車輌ハブセンターと同一の直径とする事で、スイフトスポーツ専用設計されたホイールにも装着できる様に設計されています。
社外ホイールというものは、スイフトに限らず様々な車輌へ装着出来る様にホイール内径が大きめに設定されている事が大半なのですが、その中でも多い寸法が「内径Φ73」となります。
この寸法のホイールを装着すると、スイフトスポーツのハブセン径はΦ60なので隙間が大きく空いてしまい、センター軸を出すガイドとしての機能が損なわれてしまいがちです。
そこで、スペーサーでワイドトレッド化する時に高い精度でこの隙間を埋めてあげる事を目的に製作しました。
専用設計なので、もちろん違和感なく装着する事ができます。
しかし、いくら専用設計とはいえ、KSPのスペーサーは他よりも高価なのも事実です。
でも、そこには理由があるのも事実です。
KSP製ワイドトレッドスペーサーは、しっかりと品質管理された素材を
精度管理を最優先に考え自社で切削加工しています。
つまりは、海外などで製作せずすべて国内で生産しています。
一言で「ジュラルミン」といってもこのジュラルミンは「アルミ合金」ですので、様々な金属が混ざっています。一定の割合で均一に混ざり合う事で初めて「強度のある安定した合金」となる訳ですが、その品質管理にはコストがかかります。同じ素材でも価格差があるのは、この「品質管理」にあるわけですが、均一でない素材は「破損」に繋がりかねないため、しっかり証明ある素材をKSPは採用しています。
もう1つ価格差の原因となる要素があります。
それは「製品本体の直径」にあります。
直径の大小は、そのまま素材の量(重さ)となります。
スペーサーを小さく設定すれば、材料コストそのものが抑えられますので、価格に大きく反映してきます。
ですが、この直径の問題はそのまま「表面積」に結びつきます。
タイヤと車輌・・・二つの力の接点にスペーサーがある訳ですが、この力を受け止めているのは「ハブセンター」でも「ボルト」でもありません。
エンジンからの出力トルクは「面密着による摩擦力」でタイヤに伝達されます。
つまり、製品を小さくしすぎると表面積が少なくなり摩擦力が不足する事でスペーサーが動きボルトの破断につながる危険性が高まる!と、いう事になります。
この力の伝達には「エンジンパワー・車重・タイヤのグリップ力・ect」様々な要因があるので、しっかり考えなければならない重要項目です。
20年近い販売実績のなかで、素材不良や強度不足による破損報告は皆無です。
※装着方法の不備やホイール脱着によるボルトの劣化などによる破損は製品と関係ありません。
故に重量級ミニバンでも、Sタイヤを履いた競技車両、ドリフト車輌などでも高品質ワイドトレッドスペーサーのREALスペーサーは自信をもってオススメする事ができる逸品となっております。
今後、スペーサーを検討されている方は、是非検討してみてはいかがでしょうか?
ちなみにスイフトスポーツ専用スペーサーの装着実績は過去の記事から参照しただけます。
今後ともKSP製品を宜しくお願い致します。