メーター修理1号 検査機の続き。。

こんにちは。

さっそく
検査機が役に立ちました。

手元に
速度エラーが非常に大きいメーターが1個と
同様に
速度エラーの補正が出来ず困っていたお客さんのNSXが有ったので
これの修理にチャレンジ。

手持ちのスピードメーターは
180Km/h信号を入れても120Km/hくらいまでしか上がらず
お客さんのNSXは100Km/h弱までしか上がらないという
実速に対して表示が著しく低いという症状で

基板に実装された部品を
良品の基板の部品と片っ端から交換してテスト・・をやるつもりで
数回部品交換を繰り返して故障部品を探っていたら
あっさりと
壊れている部品を発見。

ありゃま・・簡単に見つけちゃったよ。。
やっぱり
計測治具があると作業が楽だねぇ。

この検査機では
スピード&タコ 各単体で動作させられます。

とりあえず
スピードメーターのエラー修理を行って完了したので
ついでにタコメーターもチェックしてみたら
この車輌では
8000rpm信号を入れて針の表示は8300rpm近辺を指してましたね
せっかくなので
アイドリングから全域で
実回転数に対してほぼピッタリになる様に補正しました。

そんなわけで
とりあえず
スピードメーターが
実速より速度表示が著しく低くなる傾向の修理は2例経験しました

まだまだ
色々なトラブルがありそうだけど
こうやって
経験を積んでいけば
様々なトラブルに対して修理対応が出来る様になれそうです。