フェラーリF355 クラッチトラブル
こんにちは!
今日も微妙な天気で8月とは思えない涼しさですね。。
本日の作業記録はフェラーリF355のクラッチトラブルです。
この車は1年ぶりに乗ったらエアコンが効かないと
言う事で来店され、エアコンのガスだけ補充して納車になりましたが、
KSPの帰り道に突然クラッチトラブルで不動に。。
急遽ローダーで引き上げになりました。
状況からレリーズベアリングのパンクが原因だと予想しながら
作業開始!
355のクラッチは一番後ろにあるので比較的簡単に作業が進みます。
クラッチASSYを外したところ、やはりレーリーズベアリングのシールから
漏れてます。
ちなみにレリーズシリンダーは油圧が直接掛かってるタイプなので
つでにクラッチもバラしてチェックします。
レリーズベアリング内部
2段目のシールが損傷してます。
ここから油圧が逃げてオイル漏れを起してました。
しばらく乗らず突然動かしと摺動面の油膜切れがあるので
355はクラッチフルードとブレーキフルードのタンクを共有してるので
続いてウィンドーを上げ下げするとドア側のモールが巻き込まれてしまう
各部の調整もしながら完了!
もともとエアコンのガスチェックで来ましたが、その時は
昔ながらのアナログメーターでガスの補充をしてましたが
その後、最新のエアコンマシンを導入したので
優れもののマシンでガスの量を管理しながら入れるので
きちんとガス量を管理すると引き出し口からの温度も下がりますね!
今回も新規のお客様でしたが、突然のトラブルでもご相談くださいね!
可能であればシャコタン対応の自社ローダーで引き取りも出来ます。