フェラーリF430スクーデリア　高額部品！交換作業。。

こんにちは！

今日は久しぶりに天気が良いですね！

とても過しやすい気温です。。＾＾

さて、本日の作業記録はフェラーリF430系でたまにある

クーラント漏れ修理です。

今回修理する車は４３０スクーデリア。

通常のF430と基本的な部品は同じです。

F430系のウォーターポンプはエンジン側面にオイルポンプと一体型です。

３６０系はエンジン前側に有るので室内側からの作業がメインですが、

４３０系はエンジン下側から作業です。

交換する部品はこちら。。

物凄く高額です。。

ちょっとしたクーラント漏れ修理の部品代って感覚ではありません。。

ちなみに５０万ほど。。＾＾；

まずはアンダーパネル類を外して、ダメになったユニットを外します。

これ、エンジンが下りてる状態なら簡単なんですが、スペースの問題で

工具入れるのも知恵の輪状態。。

結構苦労します。笑

外れたウォーターポンプ＆オイルポンプユニット

確かにウォーターポンプとドライサンプのオイルポンプが一体の部品なので

高そうですね。。

何がダメかと言うと・・

中のシールがダメになるんですね。

ここの穴はオーバーヒート気味になったり、異常に圧力が上がった時だけ

ウォーターポンプのシールから微量のクーラントが滲んで、

ベアリングやシャフト類が浸水しないよう開放するようになってます。

微量に出るのは問題ありませんが、通常状態で漏れてくるのは中のシールがダメになってます。

問題はそのシールだけ部品が出ない、交換できないのでユニットASSY交換

になるんですね。。

ASSY交換

各部分のパッキンを確認しながら装着します。

ポンプはエンジン側からのスプラインで駆動してます。

全てのパーツを組み付けて終了

これで交換後の漏れはなくなりました。

ありがとう御座いました！＾＾