W463 GクラスG350dにスペーサーは定番アイテムですねっ！

こんにちは。
KSP商品部の「ヤス」です。

W463 Gクラスの定番アイテムとして定着した
ワイドトレッドスペーサー。

今回もG350dへの装着をご依頼頂きました。

ちなみに、全ての方々をUPしきれていませんが、
現在、KSPファクトリーには、月間で
何台ものGクラスの作業依頼を頂いております。

スペーサーの装着はもちろんのこと、
その他KSPオリジナルパーツの装着や
他社製品の装着、一般メンテナンスから
車検整備まで・・・

ただし、作業にあたっては、基本「予約制」と
させていただいておりますので、製品の在庫状況など
事前にご連絡頂けますとスムーズに
ご案内させて頂く事が可能です。

KSPファクトリー　042-531-9936

さて、今回の本題ですが・・・

Gクラス用スペーサーで
21ミリ以上のサイズはワイドトレッドタイプです。
（10ミリ/15ミリサイズはプレートタイプ）

付属のボルトでスペーサーを車輛に固定し
ホイール固定ボルトはスペーサーに
ねじ込んで装着する方式となっています。
（プレートタイプはロングボルトで装着します）

フロントには21ミリサイズを選択。

リアには25ミリサイズを選択しました。

G350dはオーバーフェンダーとの
クリアランスが、かなりあります。
個体差・左右差があるため、
必ず現車での確認は必要ですが
このサイズの選択であれば
保安基準範囲内（フェンダーからはみ出ない）
となりますので、合法的に
安心して装着する事が可能です。

見る角度にもよりますが、大抵の方々は
若干引っこんで見えると思います。

しかし「一定範囲内」がフェンダー内に
収まっていなければならないため、
これ以上は厳密には「はみ出し」と
なってしまうため、G350dにお薦めの
装着サイズとしては
フロント21ミリ/リア25ミリとなります。

ワイドトレッドスペーサーを装着する上で
ホイールを固定する為のボルトは
適正サイズを選択する必要があります。

画像は左から
・W463共通ホイールボルト　首下45ミリ
・同サイズの汎用ボルト　　　首下45ミリ
・10ミリショートの35ミリボルト首下35ミリ

ちなみにボルトの長さを表す「首下」とは
ボルトの座面底部から先端までの長さを
表しています。

スペーサー上下の穴にはスペーサーを
車輛へ固定する為のボルトが入ります。
真ん中のネジがある穴に、ホイールを
固定するボルトがねじ込まれます。

画像は21ミリスペーサーをサンプルにした
各ボルトの位置を示した比較画像です。

首下35ミリのボルトが「適正な装着状態」です。

スペーサーにホイールを装着したとすると
首下35ミリボルトの座面位置に
ホイールナットホールがあります。

これをふまえ・・・

まず、首下45ミリボルトだとスペーサー底面を
越えてしまっています。
スペーサーの底面はブレーキローター側と
接触していますので、ボルトが長すぎると・・・
「ブレーキローターに当たってホイールが装着できません。」
もし、このボルトを使うなら10ミリカットしなければなりません。

純正ボルトも、首下45ミリなので長すぎます。
しかも、途中でネジが無くなっていますので
画像の位置までボルトは入ってくる事はできません。
つまり、首下を35ミリにカットしても
純正ボルトは使用できない事になります。

アフターホイールの場合は、
必ずしもこの条件とはかぎりませんので
都度、確認する必要性がありますが、
純正ホイールに関しては、2016.10現在まで
全てのW463純正ホイールで共通の条件です。
純正ホイールの場合はスペーサーと一緒に
M14-P1.5/14R 首下35ミリのボルトを
必ずご用意ください。

KSPでもボルトの販売は行っております。