W463 Gクラス 2017モデルG350dへスペーサー取り付け・・・なのですが!?

こんにちは。
商品部の「ヤス」です。

わたしからのブログ更新は久しぶりとなります。
なかなか更新できず、申し訳ございません。
m(_ _)m

さて、相変わらず人気のある
W463 Gクラス!

KSPでも、毎週の様に新規のお客様に
ご来店頂いております。

お客様のなかには新車を購入後まもなく・・・
更には、ディーラーで新車納車後直接ご来店!
なんてケースもあったり・・・
本当にありがたい限りでございます。(^^)

さて、現在の新車は
いわるゆ2017モデルと呼ばれていますが、
この新車のG350dにスペーサーを装着していきます。

Gクラスオーナー様には
多数のご支持を頂いております
KSP製Gクラス専用スペーサー!

ラインナップは10ミリ~35ミリまで
幅広くご用意しております。
※10ミリのみフロント専用品です。

今回は、フェンダー内に収まるギリギリのサイズを
左右前後ピッタリになるようにスペーサーを
装着していきます。

こちらは35ミリスペーサー装着状態。

スペーサー本体の直径は
純正ホイール側の接地直径と合わせた
専用設計で製作しています。

そして、次のスペーサーを
装着していきます。

次に選択したスペーサーは
21ミリサイズのスペーサーです。

さっそくホイールを外して・・・

装着していきます。
ちなみに画像の21ミリサイズのみですが
スペーサー固定用ボルトの頭が構造上の都合、
スペーサー表面より若干突出してしまいます。

21ミリスペーサー装着の場合は
このボルトの頭(約Φ21)の突出(約3ミリ)が
ホイール側で逃げなければなりません。
社外ホイールと組み合わせる場合は、
必ずホイール裏面の逃げ(くぼみ)が有るかを
事前にご確認下さい。

なお、2017年6月現在までの純正ホイールは
AMGを含め逃げる事が確認出来ておりますので
問題ございません。
(エディション463専用ホイールのみ21ミリ装着不可)

左フロントにも21ミリスペーサーを
装着致しました!









!?

何か・・・おかしいと思いましたか!?

そうです!
先程、右フロントには35ミリスペーサーを
装着していました!

つまり、今回は左右で異なるサイズを
選択している事になります。

今回は前後共に
左側に21ミリサイズを装着。

右側には35ミリサイズを装着しました。

これで見た目のツライチは左右で、ほぼ揃っている
状態となりました。

ただし、今回の事例は「この現車に合わせた」選択です。
車輛自体はフルノーマルの車輛ですが、左右誤差が大きく
オーナー様の希望で「左右の見た目を合わす選択」という事で
この様な装着例となりました。

スペーサーの装着は「左右同一」が基本です。
左右で異なるサイズを装着した事で
実際にデメリットを体感するかは別として、、、

理由としては、
車輛(シャーシ)の中心からタイヤの接地位置までの
距離が変わってしまう事になるため、
理論上、ハンドルを切った際の挙動が
左右で異なる現象が起きます。
故に左右を揃える事が原則ではあるのですが
「見た目重視」であれば、こういった選択も中には
あるという事になります。

KSPで装着した2017モデルのG350dでは、
この様な左右差が大きく起こっている車輛を
複数確認しています。
Gクラスは車高を変化させたりすると
こういった症状は車輛の構造上もともと起こるのですが、
フルノーマルの車輛で過去の車輛(~2016モデル)と
比較しても理由は現在、判明しておりませんが
2017モデルは発生頻度、左右差が多い傾向にあるようなので、
これからスペーサーを検討されている2017モデルのお客様は、
必ず現車で確認してから選択サイズを決定するように
注意して下さい。

また、KSPでは試着用スペーサーもご用意しておりますので
ご来店頂ければ、現車の身体測定も可能です。
不安がある方は、是非お気軽にご相談下さい。

KSPファクトリー 0425319936

見た目としては、
非常に満足頂ける仕上がりになったかと思います。

この度はご指名ありがとうございました!

これからスペーサー検討されてるユーザーの方は、
是非、参考にして頂き「必ず現車確認」して
愛車に合う適正なサイズ選択をして頂ければと
思います。