アヴェンタドールSに装着!進化したローダウンプッシュロッドキット Type2 で30ミリダウン!
こんにちは。
KSP商品部の「ヤス」です。
前回、ご紹介させて頂いた
「リアウイング 装着モディファイ」に引き続き
車高のセットUPを行いました。
ちなみに、リアウイングを装着した事によって
高速走行時の直進安定性がUPしました。
やはり、このウイングはお薦めですねっ!
どうしても車高を下げたくなる様な
アライメント数値には狂いが発生していました。
この狂いを補正してあげるだけでも
大幅に直進安定性が向上しますので
ローダウンせずとも「まずはアライメント調整」を
ローダウンせずとも「まずはアライメント調整」を
行うだけでも、非常に有効なので
アライメント調整は「必至」と言っても
ローダウンプッシュロッドキット Type2
前後1台分SET ¥250,000(税別)
フロントのみ ¥130,000(税別)
リアのみ ¥150,000(税別)
以前のモデルと基本構造自体に変更はありません。
以前は「ゴールド」のカラーリングでご案内致しましたが
今回は「ブルー」にカラーリングしてみました。
製品はオーダーを頂いてからカラーリングしていますので
有る程度、ご要望のカラーに対応可能です。
ご注文時にお好みのカラーをお伝え下さい。
また、以前のモデルで、
・アヴェンタドール クーペ
・アヴェンタドール ロードスター
・アヴェンタドール SV
これらの装着実績がございましたので
今回装着するアヴェンタドールSを含め
全てのアヴェンタドールに装着可能な製品となります。
さて、今回「Type2」へと
何が進化したかというと・・・
使用しない穴には付属のカラーをセットし
万が一にも不備が起きない様
対策済みなので安心です。
セットUPしていきます。
ノーマルと比較して製品は
固定ボルトを装着(カラーは内側にセット)する状態で
以前までの基本量「約20ミリローダウン」となります。
カラーを入れ替え、固定ボルトが内側に来る様に
(支点間距離が短くなる様に)セットする事で
最大約30ミリのローダウンを可能としています。
以前のローダウンプッシュロッドの開発段階で
拘っていた部分で「製品剛性」があります。
やはりタイヤからの入力を直接、受け止めている
部分になるので、製品本体が歪んでしまう様な
懸念が起こり得ない様「1本もの削り出し」に拘り
開発してきたわけですが、この条件を満たし、
車高調整可能な構造として今回、Type2へと
締め付けトルクを考慮すれば、長穴形状でも
動いてしまう事は無いと思いますが、それでも
万が一の懸念を考慮し、必要と判断した箇所には
間違いが起こらない様にカラーを挿入し
動き様の無い構造を採用する事で安全性を確保しています。
垂直方法の力が逃げようと「歪む力」が発生します。
それは純正ロッドの形状を見ても
判断できる事なので基本形状は変更せず
高剛性に拘って製作しました。
この「Type2」は、およそ20ミリ~30ミリの範囲で
調整可能なローダウンプッシュロッドなのですが・・・
今回装着したアヴェンタドールSもそうですが、
ノーマル状態で「4輪の車高が合っていない」事が
多々あります。
ローダウンの際に、この4輪のバランスを整える事を
可能とする目的で、今回の製品を製作しました。
フロント側で「3段調整」・リア側で「4段調整」を
可能としています。
スペーサー&ロングボルトも自社製品で
ご用意しています。
※センターロック車輌は設定しておりません。
設定サイズは前後ともに15ミリサイズ。
ノーマルホイールのフェンダークリアランスを
考慮すると、これ以上のサイズは少々
考慮すると、これ以上のサイズは少々
難しいかと思います。
1台分スペーサー&ボルトSET ¥100,000(税別)
車高調整を行うと、当然アライメントが変化しますので
車高が決定したら、最終的なアライメント調整を行い
作業完了です!
ちなみにアライメント調整は、走行安定性の面を
考えても必ず行う様にして下さい。
ノーマル比、実測30ミリダウンでSET!!
見た目に低いです!!
やっぱりスーパーカーは車高が低い方が
カッコ良いのは間違いないですねっ!
前回装着したウイングが、更に迫力を増して
見栄えも良くなりました。
もしくはローダウンスプリングで車高を変化させた場合
実際のバネレートが変化したり、
ショックのストローク領域の変化から
乗り味が変化してしまう事があるのですが
アヴェンタドールの様にプッシュロッド式の車輌で
実際のプッシュロッド長を変化させ車高を
変化させてもショック&バネ本体をいじっていないので
乗り味がほとんど変化しないのがプッシュロッド車輌の
特長でもあり、LP700-4の時はジオメトリー変化のせいか
あくまでも個人的な感想ですが、
ローダウンした事で若干マイルドに変化を感じたぐらいだったのですが
今回のLP740-4の場合、磁性流動体ダンパー制御が
今回のLP740-4の場合、磁性流動体ダンパー制御が
介入しているせいか、ショックが硬くなった印象を受けました。
実際、車高が下がっているので、ショックが硬くならないと
走行中に擦ってしまう可能性があるので、それで良いと思いますが、
マイルドな乗り味を好む方はもう少しダウン量を
抑えた方が良いかもしれません。
ただ、実際に乗っていられない程、硬く・・・
というレベルには至っていないと思いますので
ビジュアル重視の方には30ミリダウンでも
良いかもしれませんね(^^)
更に、次の開発商品を考案しておりますので
進捗状況は随時UPしていきます。
是非、ご期待下さい!