ワイドトレッドスペーサー 取付け特集

こんにちは。

最近はずいぶん寒くなってきましたね。。
秋を感じる間もなく冬に突入し始めているようです(>_<)

鼻の調子が悪くなったり、咳や喉が痛くなったり風邪の症状も回りでちらほら。。。

皆さんも体調には気を付けて下さい。

さて今回は車種複数でスペーサー取付けのまとめです。

注意点もあるのでご参考にして下さい。

まず一台目はG350d

現在ファクトリーで取付け作業率が一番多いと思われるゲレンデです!

フロントに25mm厚のスペーサー

リアにはゲレンデ用の既製品最大厚の35mm厚スペーサー

前後ともツライチで決まりましたね。

ゲレンデが更にカッコ良くなりました(^^)

スペーサー選択時の注意ですが、特にゲレンデは車輌の個体差や左右差が大きいのですが、基本的にはスペーサー取付けの際は左右の厚みは同じスペーサーを取付ます。(前後の厚みは替えてOK)
タイヤが出ている方をフェンダーに合わせる場合は、もう片側は思ったよりフェンダーより引っこむ場合もございますので、画像は参考程度に見て下さい。

続いて二台目はファクトリーでは久しぶりのCT200h Fスポーツ

フロントに15mm厚スペーサー

リアに20mm厚スペーサー

こちらの車輌に使用しているホイール裏には、スペーサーの厚みより突出する分のハブボルトの逃げが十分にあったので15mm、20mm共に取り付けが出来ました。

純正及び社外ホイールの中には、裏側に逃げが全くないタイプ、逃げが浅いタイプ、逃げがP.C.Dの円周上にないタイプのホイールが存在するので必ず現車にて確認して厚みを選択して下さい。

今回はお客様のご意向で抑えぎみの厚み選択になります。

三台目は当社では珍しいオーリス

リアのみのお取り付けですが、取付け出来る厚みは15mmが限界。。

そしてホイールは裏に逃げが無いタイプ。。。

どうしてもスペーサーを付けたい場合の最終手段は、スペーサーの厚みから突出する分のハブボルトを切断加工しての取付です。
もちろんカットした部分は錆び止めを塗っています。

ですが、ハブボルトをカットする場合は注意が必要です。

ボルトをカットしてしまうとスペーサーを外してホイールを取付したい場合、ボルトが短くなっているので適正なナットの締め込みが出来ない(ナットの噛みが足りない)ということになります。

例では下記の様な場合ですね。

・インセットの違うホイールでスタッドレスタイヤを持っていて冬に履きかえる。
・何かの作業で工場に入れた際、スペーサーを外す事になったがそのままではホイールを付けられない。

この様な場合にはハブボルトの打ち替えが必要になりますので、よく検討してからハブボルトの加工をして下さいね。

ご満足頂ける様に仕上がりました(^^)

最後は番外編。。

アヴェンタドールです。

以前スペーサーをお取り付けさせて頂いた車輌ですが、点検整備で外された物を再度お取り付けさせて頂きました。

アヴェンタドール専用の15mmワイドになる前後スペーサーセットです。

この車輌には、当社オリジナルのアヴェンタドール専用 20mmダウンのプッシュロッドを取付してあります。

ワイド感が強まり更に力強い感じに戻りましたね(^^)

一言でスペーサーと言っても、各車種、個体差、使っているホイール等、様々な条件で考慮しなければいけない事がありますので、スペーサー選択の際はご注意下さい。
また、不安な場合はご相談下さい。

よろしくお願い致します。

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