ZC32S スズキ スイフトスポーツ 社外ホイール専用REALスペーサー装着

こんにちは。

商品部担当の「ヤス」です。

今日は現行スイフトスポーツ(ZC32S)にスペーサーの装着です。

この車輌は車高調装着でローダウンし、社外ホイールを装着しています。

現状で、KSP製【ハイクオリティプレートスペーサー(5ミリ)】が装着されていますが、
オーナー様の希望で、よりワイド化できるワイドトレッドスペーサー(15ミリ)を装着します。

選択したスペーサーは、【REAL 社外ホイール専用スペーサー】です。

このスペーサーはハイクオリティプレートスペーサー同様に車輌のハブセンター径
(スイスポはΦ60)に対してホイールの内径(Φ73)が大きいため隙間が開いてしまいます。
隙間が開いているとセンター軸がズレてハンドルのブレなどを起こす原因となる訳ですが、
ハブセンター一体型スペーサーで予めこの隙間補う事で、センター軸のズレによる芯ブレを
抑制する事ができます。

念のため、ZC32Sに装着上の問題点が無いか、各部を計測していきます。

特に問題点は確認出来ませんでしたので、いよいよ装着していきます。

ちなみに前モデルZC31Sも構造に違いが無いので装着可能です。

仮装着状態。

今回はフロントのみ装着ですが、ベルハウジングの直径よりスペーサーの直径が
約1ミリほど大きかった様です。
スペーサーの外径が小さいと接触面積が減少してしまうので好ましくないのですが、
スイスポの場合、見た目を含め全く問題ありませんでした。

いよいよ本装着していきます。

スペーサーをナットで固定の際、締め付けトルクはホイールナットと同様となりますので、
ホイール脱着が出来れば装着は容易に行う事ができます。
※15ミリスペーサーの場合、専用薄型ナットを使用しますので、装着の際は精度の高い
ボックス等を使用しないとナットが舐めてしまう場合があるので注意が必要です。

15ミリスペーサー装着状態。

フェンダーTOPのクリアランスもちょうど良い感じとなりました。

全体的に更にカッコよく仕上がりました。

ありがとうございました。

【参考データ】

ホイール&タイヤサイズ
215-40-17  7.5J +50 (+スペーサー15ミリ)  キャンバー角:約2度