ツライチ!ポルシェ パナメーラ専用 8ミリプレートスペーサー
こんにちは。
KSP商品部の「ヤス」です。
今日は、ポルシェ初の4枚ドア・・・
【ポルシェ パナメーラ】
この車輌でスペーサーの装着確認を行っていきます。
ちなみにこの現車は「パナメーラ4S」です。
オーナーさんの希望はリアへの装着という事なので、さっそくリアから確認を行っていきます。
パナメーラ4Sのリアハブですが、先日ご案内したポルシェ958型カイエンと同様ハブセンター部が「三つ爪」の形状となっているため、スペーサーの厚みによっては、この構造を逃がせる様な特殊な形状が必要となります。
車輌とスペーサーの構造的問題は、無事クリアしました。
今回、フロントへスペーサーは装着しませんが、フロントハブとのマッチングも確認していきます。
フロントハブもリア同様、三つ爪構造となっています。
前後ハブ形状は共通なので、問題なく装着できる事が確認出来ました。
では早速、リアにスペーサーを装着していきます。
この車輌に装着されていたアルミホイールは22インチでしたが、重量のあるホイールまたは大口径ホイールの脱着の際は「ホイールガイドボルト」が役立ちます。
プレートスペーサー装着の際、純正ホイールボルトのままではスペーサーの厚み分だけ、ネジが掛からなくなってしまいます。専用のホイールボルトで対応する事で問題はクリアできますが、装着ホイールの条件によって選択するホイールボルトの寸法や形状が異なってしまう場合がありますので、現状で問題なく使用しているホイールボルトの形状に合ったロングボルトを用意しなければなりません。
この社外ホイールは純正ホイールボルトに対応したホイールだったので、純正形状のロングボルト(首下37ミリ)で装着できました。
また、ホイールボルト装着の際に「スレッドコンパウンド」を添付してあげると、固着の予防にもなるのでオススメです。
ではスペーサーを装着した状態と、未装着状態を比較してみます。
【スペーサー未装着状態】
【8ミリスペーサー装着状態】
たかが8ミリですが、ギリギリを狙う上で、この違いは大きいですね。
スペーサーは適正な外径で設定していますので、違和感なく装着可能です。
オーナー様にも大変満足頂けました。
ありがとうございました。
・ポルシェ パナメーラ用プレートスペーサー
2枚1SET ¥22,050(税込)