KSP エキゾースト コントロールの開発日記 No.6 フェラーリ・カリフォルニアT編
KSP エキゾースト コントロールの開発日記 No.6
こんにちわ、「KSP エキゾースト コントロール」開発担当のYです。
前回のNo.5の続きからお話します。
前回の「KSP エキゾースト コントロールの開発日記 No.5」のお話は、コチラよりご覧いただけます。
今回の開発車両は「カリフォルニアT」ターボモデルのフェラーリになります。
N/Aとどの様な違いが有るのか楽しみです。
モニターに協力して頂いたお客様から純正のスポーツマフラーが付いていますが、取付け大丈夫ですかとお問い合わせ頂きましたが、何も問題は有りませんので取付けは大丈夫です。
マフラーバルブを開ければ迫力のあるサウンドですが、マフラーバルブを閉めればノーマル制御に戻りますので車両の制御の邪魔は致しません。
それと812以来のフロントエンジンなのでアンダーパネルを外しで確認して行きます。
純正のソレノイドバルブはリアバンパーの一番奥の辺りに有るので12V電源を確保するにも大変なので一度、バンパーを外して配線の確認を行います。
12V電源配線の確認後、バンパーを元に戻し付属のソレノイドバルブを設置場所を探しながら専用ステーも作成と寸法取りをしていきます。
付属のソレノイドバルブは両側のインナーフェンダー内側に配置、コントローラーはトランク下にあるスペースに設置して行きます。
付属部品の設置が完了したら、接続ケーブルを作り取り回しを考えながら配線をしていきます。
カリフォルニアTはリアバンパーとディフューサーの一部が一体化しているので配線の取り回しが難しく
マフラー等の熱源から配線ケーブルに影響の無い場所を選び開発をしていきます。
12V電源もトランク下の配線の中から見つけ出す事ができ、そこから電源を取ります。
アースはボディに落とします。
部品の取付けと配線の接続も完了!!作業をする前に外していたバッテリーも接続をして
動作確認を行います。
エンジンが掛かると静かなアイドリングをしています、リモコンのボタンを押すと迫力のあるサウンドに変身!!
開発成功!!!純正のスポーツマフラーはタイコの部分が小さくなっており気持ちの良いサウンドを響かせてくれます。
今回は取り回しが大変だった車両でしたので取付けを簡単にするのが大変でした。
フロントエンジン車の電源確保と付属部品の設置場所に悩みました
カリフォルニアTは人気車種なのでラインナップに加える事ができて良かったです。
さて、次回の開発車両は「カリフォルニア」に決定!!
カリフォルニアTとの違いはあるのか開発日記No.7でご紹介致します、お楽しみに~