ルーテシア(コンパクト車)にKSPオリジナル製品 低ダストブレーキパッドD-LESSⅡを組み込むとどうなる?
こんにちわ!
KSP商品部です。
弊社オリジナル製品のブレーキパッド「D-LESSⅡ」について
前ブログで触れさせて頂き、ダストの減少 / ブレーキタッチのフィーリングについて記載させていただきました。(前ブログ)👈Click!
ただ、報告させていただいている車両がどれも大きい車ばかりなので、小さい車に組み込んだ場合のフィーリング・ダスト量はどんなもの?ってところにポイントを置いて、組付け現場の画像を挟みながら紹介させていただきます。
今回、D-LESSⅡを組み込む車両はルノーのルーテシアRS/シャシーカップです!
本車輌は国産車と比較にならないダスト量に悩んでいた点と、パッド自体が交換時期だったので、交換となりました。
整備が始まったと連絡が来ましたので、スタートから写真を撮ろうと意気込んで駆け付けたのですが、既にフロントタイヤが外れてました…^^;
フロントブレーキローターに段付きが発生しておりましたので、ローター研磨を実施。
左右の研磨には2時間前後かかりますので、その間にパッド組付け準備を行います。
パッドに鳴き止めシートを貼っていきます。全車種パッド形状が統一ではないので、各パッド形状に合わせてカッティングを行い組付けます。
パッド残量も無くなる寸前でした。
研磨終了後、ローター・パッドを組み付けてフロントは終了です。
ローターピカピカですね!
続いてリアとなりますが、写真でもわかる通り、ルーテシアのリアは特殊で ブレーキローターの中にハブベアリングが組み込まれており、ローター研磨できませんでした。おそるべし欧州車・・・
リアは残量が十分に残っていましたが、合わせて交換しました!
キャリパーのピストンを潰してパッドを取り外しておりますので、リフト上でしっかりブレーキを踏み込み、しっかりとブレーキがかかることを確認して、作業終了です。
さて、ブレーキダスト量・フィーリングはどう変わったのでしょうか。
直接オーナー(社員)にコメントを頂きました!
「ルーテシアRSの純正ブレーキパッドは、かなりの高摩擦材が採用されていると思われます。故に軽いブレーキタッチでも初期制動が強く、ブレーキダストもかなり多めです。初期制動が強めの特性のため低速域や渋滞中などの状況でスピードをコントロールする様な場合、カックンブレーキになってしまったり、ギクシャクするブレーキになってしまったりと、かなりブレーキに気遣いが必要な特性でした。このD-LESSⅡは独自の摩材配合によってブレーキコントロール性を飛躍的に向上させていますので、このギクシャクしてしまうストレスが狙い通り解消しました。それでいてブレーキペダルを奥まで踏み込む様な場合でも、しっかりと制動力が立ち上がってきますので、ブレーキペダルのストローク量と制動力がリニアに結び付き、通常走行時のブレーキに対するストレスが大幅に改善しました。それでいてブレーキダストは大幅に減少するだけでなく、水洗いでも簡単に落とせる様なものなので、ルーテシアオーナーにもおススメです!」
私も交換前に試乗させていただき、変化量を確認させていただきましたが
明らかにブレーキの特性が変わり、カックン気味だった初期反応が踏み込めば踏み込むほど制動力に変わり止まろうとします。フルブレーキを行ったわけではありませんが「懐が深い」というイメージを感じました。
もしブレーキパッドの交換を検討されておられる方がいらっしゃいましたら
是非とも、弊社オリジナル製品「D-LESSⅡ」を選択支に入れていただけましたら幸いです。
■購入ページ
ksp.web 👈Click
※ブレーキパッドのラインナップについては、今現在製作中です。
ご案内できる車種は多いものの一覧化できていないため、お手数ですがKSP商品部(042-569-2930)までお問い合わせ下さい!
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以上、KSP商品部からでした!