ベンツSクラスW221にレンテック製デジタルロワリングモジュール取付

こんにちは。
KSP商品部の「ヤス」です。

今日は、
前回CLS55AMGで紹介しました

【レンテック製デジタルロワリングモジュール】

こちらを
W221のSクラスに装着しましたので
ご紹介させて頂きます。

この
【レンテック製デジタルロワリングモジュール】
何が良いのかと言うと・・・

・フルオートで制御可能。
・操作したい時にUSB端子で
接続し設定変更可能。
・高速走行時に乗り心地制御

つまり、
一度装着すれば、
都度、ホイールを外さずに
車内から簡単操作出来る。
と、いう事になります。

詳しくは、
【専用サイト】をご覧下さい。

さて、
早速、取り付けていきますが、
注意点として、必ず、
バッテリー端子を外してから
作業を行います。

まずは、トランクルーム・・・

続いて、エンジンルーム・・・

コレを忘れて作業を始めると、
車輌にエラーが起きてしまい、
エラー解除しないと正しく
制御出来なくなってしまいます。

ちなみに、バッテリー端子は
必ず、感電しない状態で
外しておきます。

バッテリー端子を外したら
本体の取付作業を開始です。

制御しているCPUは
助手席足下パネルの
裏側にあります。

CPUに繋がってるカプラーを外し
説明書に指定された配線を
外し、製品本体のカプラーへ
繋げるように取り付けていきます。

本体の装着が完了したら
本体が動かない様に
CPUの近くに固定します。

エンジンをかけて
テストするため
バッテリー端子を繋げます。

制御プログラムを
インストールしたパソコン、
もしくは、
アプリをインストールした
タブレットを用いて
制御データを入力します。

ノーマル基準車高イメージ。

約45mmダウン状態(最大値)

ノーマル基準車高イメージ。

約45mmダウン状態(最大値)

繰り返しになりますが・・・
この製品の最大の特徴が
「スピードコントロール機能」です。

この機能は、
メルセデスベンツ専用の機能ですが・・・
※マイバッハを含みます。

プログラムの中で
「設定スピードに到達したら
ダウン量の変更、もしくはダウン機能オフ」
という事ができます。

これは、何を意味するかというと・・・

まずベンツで例えると・・・
エアサス車およびABC車でもそうですが、
純正機能で一定速度に到達すると
車高が自動的に下がります。
物理的に標準車高を下げてしまうと
スピードを上げた際に
「下げた基準車高から更に車高が下がる」事になります。
車高を下げるほどに乗り心地は
悪化する方向になるわけですが、
スピードが上がると更に悪化する事になります。

このスピードコントロール機能が備わっていれば、
純正機能で車高が下がる直前に
「純正基準車高」に戻す、もしくはダウン量を
減らす事が出来る事になります。

街中ではローダウンでカッコ良く。
高速走行時に乗り心地を悪化させない。

これを自動でできる様になります。

ロッドのみを交換する、
「ロワリングキット」では
不可能な性能ですので、
高速走行時の
乗り心地に悩んでる方に
ぜひオススメです。

ベンツオーナーの方は、
是非、検討してみてはいかがでしょうか?

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