パワーステアリング移植

130型以降のNSXでは、MT車でもオプションでパワステ装着が可能でしたが初期型ではAT車にしか設定がありませんでした。
ストリート走行において、パワステは必需品になってます。純正ユニットを初期型NSXに取り付けが可能です。

 

NSXの電動パワステはアシスト力が比較的小さくて乗用車のように不自然に軽くならないので違和感がまったく感じられません。
車速によるアシスト量の変化もよく考えられていてスポーツ走行レベルのスピードになると、ほとんどアシストは無くなります。
また、荒れた路面でのキックバックも減少して非常にクルマが扱いやすくなります。

パワステユニットは確かに重量物なのですが、取り付け重心位置も低く、ノーマルユニットとの重量差を考えても致命的に車重が増えるわけではないので、競技オンリーでなければデメリットは全くなくなります。

作業は純正ノンパワステユニットを取り外し、パワステユニットに交換します。配線類などはKSPオリジナル配線キットを使用します。
パワステコンピューターは純正後期タイプを使用し、タイロッドエンドなども交換します。


純正パワステユニット

ノンパワステユニット

純正パワステCPU

パワステユニット取り付け

パワーステアリング移植 基本作業内容と工賃

パワーステアリング移植作業工賃 ¥100,000

パワーステアリングボックスなど純正部品は別途必要です。
価格は税抜き価格です。